【京都岡崎特集】 ペットと愉しむ京都ステイ
「ペットと一緒は難しい」。
そんなイメージが京都の町にはあるようだ。でもそれは、あくまでイメージの話。
ペットも家族の一員。
だから旅に出るのも一緒。
ストレートの毛並みと堂々たる体格が凛々しいラルフ君。
今年で5歳になるゴールデンレトリバーだ。
飼い主の中井様ご夫妻は京都市内から車で約30分の京田辺市在住のオーナー様。軽井沢や山中湖で、ラルフ君とともにPVライフを楽しまれている。
ペット同伴ならではの新発見を楽しむ。
京都の町でペット同伴というシーンは、数あるガイドブックでも取り上げられておらず、一般的にも馴染みは薄い。ペットをお持ちのオーナー様においても、「京都でペットは難しいのでは」と思われる方は少なくないだろう。
そんなイメージが先行しがちだが、実はそうではない。ペットカフェの充実ぶりが示す通り、ペットとともに暮らす人が京都には意外に多い。
「京都は、ペットと一緒でも充分楽しめる町なんです」と笑う中井様に、その楽しみ方を伺った。
「ペット禁止のイメージが強い寺院なども、外の園地なら意外と抱っこすれば入れたりしますから、小型犬ならぜひトライを。滞在中のお散歩には、近くの疎水沿いや岡崎公園がお勧めです。ペットと一緒だと、ガイドブックには載っていない新しい発見がきっとありますよ」とはご主人の談。
また、マナーに関するアドバイスも。
「道端の何気ない石や樹木が、実はとても由緒のあるものだったりするのでマーキングには注意して下さいね」。古い歴史を持つ京都ならではのマナーである。
「少し早起きして、PVから哲学の道までお散歩がてらモーニングなんてどうでしょう。ペットを連れた地元の人ともお話が弾んで、意外な情報が得られるかもしれませんよ」と、奥様からアドバイスも。
さらには、こんなプランもお持ちのようだ。「ペットが町に飽きてきたら、車で30分~1時間、琵琶湖や若狭湾などへ足を延ばすのもいいでしょう。景色も変わり、自然の中を思いっきり走らせたり、水浴びさせたりできますよ」。
ペットと楽しむ京都ステイの拠点。
PVで11箇所目を迎えた新たな土地で新しい発見を見つけてください。