【伊豆高原特集】 幸せへの招待状

PVは、ご夫婦が母へ贈る幸せの招待状。いつも、いつまでも、母の愛を感じながら思いやりを添える。

ゆったりとした3泊からの滞在で
いつも一緒の3人リゾート

初夏の風が薫る伊豆高原。大室山の麓から城ヶ崎海岸まで、なだらかに広がる高原は、緑陰が涼しげな絵模様をつくり、あたり一面に清々しい気配を漂わせる。
 眼下に、波光きらめく相模湾を望み、静寂な木立に囲まれてたたずむポイントバケーション伊豆高原は、四季折々の美しい自然とふんだんに湧き出でる良質の温泉に恵まれ、開放感あふれる癒しの場として、訪れる方々を迎え入れる。
 そんな伊豆高原がお気に入りで、これまでに何度となく滞在したという小杉様。3泊から4泊は滞在し、いつも奥様のお母様と一緒の3人リゾート。
 「声がかかれば断ったことがないんです。どこへでもくっついていきます」と、笑顔で語るお母様は、快活な85歳。軽井沢、富士忍野、箱根など、1年間に5回以上は訪れるPVでいつもご夫婦と一緒にリゾートを満喫されている。

3人一緒の体験宿泊で決めた
リロのポイントバケーション。

そもそも、小杉様ご夫婦がリロに入会されたきっかけは、お母様と一緒にリゾートを愉しむという前提があった。
 「母が高齢なので、クルマで行けるクラブ施設が何ヵ所もあることが魅力でした」と、奥様。そしてご主人は、「3人一緒に体験宿泊で箱根に滞在し、乳白色の温泉に感動して、その場で入会を決断しました」と、満足げに語る。
また、温泉の癒しに加えて、旅館やホテルでは味わえないPVならではの解き放たれたやすらぎとくつろぎの空間も決め手の要因であった。
 いつもお母様と一緒のリゾートライフ。それは、お母様と住まいを同じくするご夫婦が、とりたてて親孝行を意識したものではなく、日々の暮らしの延長でもあるという。しかし、その行いが自然であるだけに、逆にお母様への深い愛情とやさしい思いやりが垣間見える。

お祖母ちゃんの愉しみは、
おいしい食事と温泉タイム。

伊豆高原でのリゾートは、食材の買出しから始まる。先頃からなじみとなった小田原漁港の「小田原さかなセンター」は、朝どれの魚から地産の野菜が所狭しと並ぶ。
そこで、あらかじめ考えられていた今夜の食材が調達された。リゾートでは、みんなで好きな料理を作って食すことも愉しみのひとつだという。
 今回の滞在には、10月に出産予定の長女のまりささんも同行された。
「お祖母ちゃんはちょっとせっかちで(笑)、家の庭で転んで体調を崩したこともあるんですが、PVから帰ってくると元気溌剌で食欲旺盛になっていました」と微笑む。
また、お祖母ちゃんは、「一緒に暮らしていても普段はみんな忙しいでしょ。こちらに来るとみんなで食事を作って食べたり、温泉に入ったり観光したりとうれしいことばっかり」とご満悦。
 珍しく霧に包まれた伊豆高原での晩餐は、笑いに包まれて和やかに始まった。

PVで綴る「家族の時間」感謝の想いで創った特別な時間がお祖母ちゃんの優しい瞳に、家族の明るい笑顔を映し出す。

翌日、ご家族は午前中をゆったりと部屋で過ごし、午後一番に伊豆高原駅前にある石造りの足湯「美足(おみあし)の湯」を体験。柔らかな湯が足元を心地よい温かさで包み、ゆったりとした時の流れにくつろぐ。
終始にこやかに笑顔を浮かべるお祖母ちゃんにとって、こんなひとときもリゾートの至福となる。その後、「伊豆海洋公園」の「あじさい苑」に向かった。
200種ものあじさいが咲き乱れる苑内では、昨日の雨で洗われた花弁が清楚な表情で迎えてくれる。その美しい色彩に見とれるお母様のやさしいまなじりに、小杉様ご夫婦は3人一緒のリゾートの喜びをあらためて実感する。
 展望台から望む大海原は陽光の照り返し、背後には大室山が曲線美を見せる。
 「前に訪れた時に、母さんも一緒に大室山にリフトで登りましてね。母は大変だったと思いますが、山頂から見た天城や富士の素晴らしい景色は今でもよくみんなで話しますよ。」と、ご主人は前の滞在時の思い出を懐かしく語りながらお祖母ちゃんに寄り添い、時には手を振りながら歩かれる姿が印象的であった。
 3人一緒の伊豆高原リゾートの思い出は、大室山にも温かく息づいている。

「今が一番幸せです」と、リゾートの喜びをかみしめる。

小杉様ご夫婦にとって、お母様とのリゾートは特別なことではない。しかしお母様にとってはかけがえのない幸せへの招待のひとときであると、遠い過去を思い起こされる。
 「私の子供の頃は不景気な時代で、親も大変でした。年頃になると戦争でしょ。そして終戦になっても食べるものに困る始末です。懸命に働いて、やっとみんな一人前になってくれて、こんな素敵な時間を持つことができている今が一番幸せなんです」と、しみじみと3人一緒のリゾートの喜びをかみしめる。
 ご主人は、「お母さんは性格がおおらかで、存在そのものが癒しなんです。そして、私たち夫婦にとっては潤滑油ですね」と、ジョークを交えて笑いを誘う。
 今、小杉様ご夫婦が描かれている次なるリゾートの目標は、家族全員総勢11名で年末から年始にかけて滞在することという。その時も、お母様は「どこへでもくっついていきます」と屈託のない笑顔を浮かべ、伊豆高原の大晦日の夜空にまた新たな幸せの星を見つけられるのかもしれません。